傷病手当
2021/08/25
9ヶ月ぶりに受診してきました！
ミニぺ二に関しては変わりなしです。
ちょっと抜毛されて悶えてました笑
先日Twitterで
傷病手当を申請できる可能性が出てきた
とtweetしました。
その詳細を書いていきたいと思います。
まず、傷病手当とは、病気や怪我で仕事を休まなければならない人への手当です。医師や職場に書類を記入してもらい申請します。許可されれば、直近12ヶ月の平均給与の2/3が職場ではなく協会けんぽから支給されます。
申請するにはいくつか条件があります。
①業務上の病気や怪我ではないこと
②仕事に就くことができないこと
③連続する3日間を含む4日以上仕事につけなかったこと
④給料の支払いがないこと
①性同一性障害での手術の場合は業務に関係ない手術となるのでもちろんクリアです。
②自己判断ではなく医師が療養が必要と認める必要があります。
③乳腺切除は微妙ですが、SRSや形成の手術であれば4日以上は療養が必要なことがほとんどだと思うのでクリアできます。
④有給休暇や副業などで収入を得ていると傷病手当が貰えない、または減額になります。
自分は有給休暇では賄えず休職することになると思うので、これもクリアできます。
条件をクリアしているのになぜ可能性が出てきたという微妙な書き方をしたのか？
1つに傷病手当は保険適用外の手術や怪我でも対象になりますが、美容整形は対象になりません。
性同一性障害の形成手術は生命に関わるものではなく、手術をしなくても生活に支障が出るとも言えません。
美容整形の類だと言われてしまえばそれまでなのでは？と思い、協会けんぽに電話で問い合わせました。
“傷病手当は手術の内容は問いません。あくまで、医師が療養の必要があると認め、就業ができないことが条件ですので、性同一性障害の手術であっても申請することは可能です” とのことでした！
そしてもう1つが申請するには医師と職場の書類の記入が必要なことです。
自分はカミングアウトした上で入職していますが、長期間休むことを認められるかはわかりません。休職できなければ退職することになります。退職してしまっても傷病手当は受給することはできるらしいのですが、退職する職員に書類を書いてくれるかは微妙なところです。
協会けんぽに問い合わせた後上司に事情を説明したところ二つ返事で了承してもらえました！
その代わり当分辞められないと思われます笑
そして今日受診だったので、主治医にも書類記入を頼めるか確認したところこちらもOKが出ました！
ということで、申請することは決定しました！！
これで金銭面での不安はだいぶ軽減されます🥰
実際申請した場合の書類の書き方や支給された時期や額についてはその都度追記していきます！
SRSやその他形成の手術も対象になると思うので、今後手術を受ける方はぜひ傷病手当を利用してみてください！
プロフィール
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生まれた性別は女、生きていく性別は男。
乳腺摘出術、SRSを経て男として生活しているFTMのブログです。
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